今日のひとりごと 2012



2月23日(水) カレチ

私は子供のころからアニメは見ていたが、マンガはあまり読まなかった。 ジャンプとか単行本とか、買ったのは数えるほど…。

そんな私が初めてあるマンガの単行本を発売日に合わせて心待ちにして買った。 そのマンガとは池田邦彦作の鉄道マンガ「カレチ」。

「カレチ」とは旅客列車長の略で、簡単に言えば特急などの長距離列車の車掌である。 昭和40年代後半の国鉄が舞台で、お客さんのことを第一に考える熱血新人車掌・荻野の奮闘と成長を描いている。 このマンガの存在は大学の友達のひげまるから教えてもらい第1巻をプレゼントしていただき、 それ以来2巻、3巻と楽しみに読んでいる。

私は、主人公の車掌・荻野の成長も楽しみだが、それ以上に、 超一流の腕と確かな信念をもっているベテラン運転士・武藤の生き様が好きだ。 他人からの評価や体裁などを気にせず、自らの価値観と信念に従って完璧な仕事をこなす…。 私もそんな「仕事人」になりたい。



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