その方は東日本大震災や豪雨被害の被災地などで精力的にボランティア活動をしている。 そして被災地に迷惑をかけないようにして、ボランティアに対する見返りを全く求めない。むしろ拒否している。 本人いわく、学歴もなく魚屋をしてきて、魚屋をやめてからは世間に恩返しの意味でボランティアを続けているという。
人間は学歴や経歴、お金の有無ではない… 理屈ではわかっているけど、特に大学受験に失敗した私の場合、学歴に対するコンプレックスがあった。 でもこのボランティアの方の生き方を見ていると、改めて人間にとって最も大切なものは何かということを思い知らされる。
私の学歴コンプレックスを、このボランティアの方の行動が少しずつ解かしていく… 40歳を目前にして、人生の後半戦、どう生きていくべきか、考えさせられた。
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