セナが亡くなって15年が経過した。
15年という一つの節目を向かえ、ここ最近では雑誌等でセナ特集を組んだり、記念グッズが発売されたりしている。 しかし2004年の没後10年を越えたあたりから、F1中継内で「セナ」という響きが急速に聞かれなくなったし、 F1雑誌等で「セナ」という活字が見られなくなってきた。 そして当然のようにセナを知らない世代が増えてきた。 このままセナの存在は歴史の一部として、風化していってしまうのか…。
「史上最高のドライバー100」(2004年7月号) セナ1位 セナは全てのアンケートにおいて1位を獲得した。 この結果を通して、セナという存在は淡い想い出として風化されていくのではなく、 逆に多くのF1ファンの心の中で生きていることを感じた。 セナの雄姿は、一過性のブームではなく、確かな「文化」として多くのファンの心に刻まれている。
セナと「出会い」、セナの素晴らしさを知ることができて本当によかった。 私はセナのファンであることを誇りに思う。 今までも、今も、そしてこれからも、セナは私のヒーローであり、憧れである。
ありがとう、アイルトン・セナ。 2009年5月1日 異国の一人のセナファンより
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