昨年は没後20年という節目の年だったので、各メディアでセナが大きく取り上げられた。
雑誌やネットなどでセナの記事が掲載されて注目されることはとてもうれしいことなのだが、
同時に、セナが簡易的に安っぽく紹介されていないかどうか、
偏見や誤った認識で紹介されていないかどうか、心配に思っていたというところが正直な気持ちである。 今年は没後21年という、キリのいい年数ではないので、昨年ほど広くメディアに取り上げられることはないのであるが、 セナファンにとっては「5月1日」は絶対に忘れられない日であることには変わりない。 こんな年こそ静かに、セナへの想いにふけようと思う。 私の職場では最近、当時のF1を知る後輩が入ってきたので、セナや、その時代のF1について語るのが楽しくてしょうがない。 やっぱりセナはレーサーとしても人間としても特別な存在だった。 セナが教えてくれた、何事にも全力で取り組む姿勢を忘れず、自分自身の仕事やプライベートに活かしていきたい。 アイルトン・セナ様、あなたは私の人生の「心の師匠」です。
2015年5月1日 異国の一人のセナファンより
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