あれから24年…没後25年に向けて



あの日から24年が経過した。 今年はセナにとっては節目の年ではないかと思っていたが、初めてワールドチャンピオンになった1988年から30周年ということで、 一部で記念グッズが発売されていた。そういえば10周年の1998年にグッズが多数出ていたのを思い出した。

節目の年でなくても、何気ない日でも、セナを忘れることはないのだが、毎年ゴールデンウィークになるとセナへの想いがさらに強くなる。 セナファンにとってはゴールデンウィークは切ない期間、そして改めて哀悼の意を示す期間なのかもしれない。 私は毎年5月1日は、通常の日以上に意識してセナグッズを身にまとったりしている。 また街では、セナのトレードマークであるナシオナルキャップを被っている人を見かけたこともあった。

セナへの想いや敬意は少しも薄れていないのであるが、この1年は全くサイトの更新ができなかった。 考えている企画や記したい想いはあるものの、どうしても身体がついてこなかった。 何かのきっかけで本棚にあるセナの本を手に取るとしばらく読みふけってしまうのであるが、 その情報を一度自分の中に取り込み、自分なりに考察して、想いを記すまでの体力がなかった。 サイトの更新を楽しみにしていただいている方がもしいるとすれば、期待を裏切ってしまい申し訳ありませんでした。

来年は没後25年。四半世紀ということで大きな節目の年になる。 当サイトも没後25年に向けて、少しずつでも更新してパワーアップしていきたい。 セナファンや当時からのF1ファンの方々に楽しんでいただけるように、 セナを知らない方々に少しでもセナを知っていただけるお手伝いをできるように。



2018年5月1日 異国の一人のセナファンより



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