1986年 四天王の時代

ロータス・ルノー
シリーズ4位(55点)、優勝2回、PP8回


ロータス 98T ルノー

前年の活躍で、ワーウィックのチーム入りを拒むなど、セナはチーム内のイニシアチィブを握った。 シーズンはマクラーレンのプロスト、ウイリアムズのピケ、マンセル、そしてロータスのセナを中心に展開。 近代F1でもベストシーズンに挙げる人が多い、「四天王の時代」が始まっていった。 ロータス・ルノーは常に優勝争いを繰り広げることのできるシャシー、エンジンではなかったが、 1周の速さを競う予選では、多少のハンデをものともせず、前年よりも多い8PPを奪い、 速さではセナにかなうものはいないことを知らしめた。 また水面下では、パワフルなホンダエンジンにほれ込んだセナと ホンダ総監督の桜井淑敏氏が接触。翌年のホンダエンジン獲得にこぎつけた。

RD
GP
サーキット
予選
決勝
備考
ジャカレパガ
PP
2位
ピケと共に地元ブラジル勢1-2
へレス
PP
優勝
マンセルと0.014秒差の勝利
イモラ
PP
リタイア
ホイールベアリングトラブル
モンテカルロ市街地
3位
3位
プロスト、ロズベルグには歯が立たず
スパ・フランコルシャン
4位
2位
1位マンセルには届かず
ジル・ビルヌーブ
2位
5位
プロストに縁石まで弾き出される
デトロイト
PP
優勝
ポイントリーダーに
ポールリカール
PP
リタイア
オイルに乗りクラッシュ
ブランズハッチ
3位
リタイア
ギアボックストラブル
10
ホッケンハイムリンク
3位
2位
マクラーレン2台がガス欠で繰り上げ2位
11
ハンガロリンク
PP
2位
ピケと大バトル
12
エステルライヒリンク
8位
リタイア
エンジントラブル
13
モンツァ
5位
リタイア
ミッショントラブル
14
エストリル
PP
4位
ファイナルラップでガス欠
15
エルマノス・ロドリゲス
PP
3位
ベルガー初優勝
16
アデレード
3位
リタイア
エンジントラブル、プロスト大逆転王座



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