1987年 ホンダとの出会い

ロータス・ホンダ
シリーズ3位(57点)、優勝2回、PP1回、FL3回


ロータス 99T ホンダ

ロータスはセナの希望でホンダエンジンを獲得。ホンダと共に中嶋悟をチームメイトに迎える。 しかし、この年に搭載したアクティブサスペンションはまだ開発段階で、 非常に重いシャシーとなってしまった。 ロータスのアクティブサスペンションは理論通りに作動すれば かなりの武器になるはずだったが、逆にその重さから 動きの鈍いマシンになってしまった。同じホンダエンジンを積んだウイリアムズには、 全く歯が立たなかったが、公道コースなど、ドライバーの腕が試されるコースでは セナのドライビングが光った。ちなみにこの年からフジテレビのF1全戦中継が始まり、 少しづつ日本にF1が浸透していった。

RD
GP
サーキット
予選
決勝
備考
ジャカレパガ
3位
リタイア
エンジントラブル
イモラ
PP
2位
この年唯一のPP、ホンダで初入賞
スパ・フランコルシャン
3位
リタイア
マンセルと接触、殴り合い
モンテカルロ市街地
2位
優勝
FL、モナコ初優勝
デトロイト
2位
優勝
FL、公道コースで連勝
ポールリカール
3位
4位
ウイリアムズ、マクラーレンについていけず
シルバーストン
3位
3位
ホンダ1-2-3-4フィニッシュ
ホッケンハイムリンク
2位
3位
アンダーステア、アクティブサストラブル
ハンガロリンク
6位
2位
1位マンセル脱落で2位
10
エステルライヒリンク
7位
5位
最終周プロストスローダウンで5位
11
モンツァ
4位
2位
FL、終盤にコースアウト
12
エストリル
5位
7位
スロットルトラブルで周回遅れ
13
へレス
5位
5位
タイヤ無交換作戦も終盤厳しく
14
エルマノス・ロドリゲス
7位
リタイア
クラッチトラブルからスピン
15
鈴鹿
7位
2位
ピケを抑えホンダ勢最高位
16
アデレード
4位
失格
ブレーキ冷却ダクトの規則違反



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