1991年 3度目の王座

マクラーレン・ホンダ
シリーズチャンピオン(96点)、優勝7回、PP8回、FL2回


マクラーレン MP4/6 ホンダ

セナ、ベルガーともにマクラーレン残留。大きく変化したのはホンダが新型12気筒エンジンを投入してきたこと。 セナはF1新記録の開幕4連勝をし、16戦15勝の1988年の再現かと思われたが、中盤以降、空力性能とトータルパッケージで 優れているウイリアムズ勢がセナの行く手を阻む。 追い詰められたセナとマクラーレンだったが、シャシー、エンジン、シェルガソリンなど必死の改良で応戦。 チャンピオン決定戦の日本GPでは再びウイリアムズを突き放し、マクラーレンは4年連続コンストラクターズチャンピオン、 セナは2年連続3度目のチャンピオンに輝いた。

RD
GP
サーキット
予選
決勝
備考
フェニックス
PP
優勝
できたばかりのMP4/6で余裕の勝利
インテルラゴス
PP
優勝
最後は6速のみで涙の母国初勝利
イモラ
PP
優勝
ベルガーと1-2フィニッシュ
モンテカルロ市街地
PP
優勝
史上初の開幕4連勝 通算30勝目
ジル・ビルニューブ
3位
リタイア
ウイリアムズ勢の逆襲、電気系トラブル
エルマノス・ロドリゲス
3位
3位
予選で大クラッシュ
マニ・クール
3位
3位
ウイリアムズ、フェラーリについていけず
シルバーストーン
2位
4位
ファイナルラップにガス欠
ホッケンハイムリンク
2位
7位
またもやファイナルラップにガス欠
10
ハンガロリンク
PP
優勝
故本田宗一郎氏に捧げる久々の勝利
11
スパ・フランコルシャン
PP
優勝
スパ4連勝を含む5勝目
12
モンツァ
PP
2位
FL、マンセルに敗れるも貴重な2位
13
エストリル
3位
2位
マンセル失格でさらに6点差
14
カタロニア
3位
5位
守りのレース、作戦がことごとく裏目に
15
鈴鹿
2位
2位
FL、2年連続3度目の王座
16
アデレード
PP
優勝
60回目のPP、大雨で史上最短レース



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