マクラーレン・ホンダ
シリーズチャンピオン(96点)、優勝7回、PP8回、FL2回
マクラーレン MP4/6 ホンダ
セナ、ベルガーともにマクラーレン残留。大きく変化したのはホンダが新型12気筒エンジンを投入してきたこと。 セナはF1新記録の開幕4連勝をし、16戦15勝の1988年の再現かと思われたが、中盤以降、空力性能とトータルパッケージで 優れているウイリアムズ勢がセナの行く手を阻む。 追い詰められたセナとマクラーレンだったが、シャシー、エンジン、シェルガソリンなど必死の改良で応戦。 チャンピオン決定戦の日本GPでは再びウイリアムズを突き放し、マクラーレンは4年連続コンストラクターズチャンピオン、 セナは2年連続3度目のチャンピオンに輝いた。 |
RD |
GP |
サーキット |
予選 |
決勝 |
備考 |
1 |
アメリカ |
フェニックス |
PP |
優勝 |
できたばかりのMP4/6で余裕の勝利 |
2 |
ブラジル |
インテルラゴス |
PP |
優勝 |
最後は6速のみで涙の母国初勝利 |
3 |
サンマリノ |
イモラ |
PP |
優勝 |
ベルガーと1-2フィニッシュ |
4 |
モナコ |
モンテカルロ市街地 |
PP |
優勝 |
史上初の開幕4連勝 通算30勝目 |
5 |
カナダ |
ジル・ビルニューブ |
3位 |
リタイア |
ウイリアムズ勢の逆襲、電気系トラブル |
6 |
メキシコ |
エルマノス・ロドリゲス |
3位 |
3位 |
予選で大クラッシュ |
7 |
フランス |
マニ・クール |
3位 |
3位 |
ウイリアムズ、フェラーリについていけず |
8 |
イギリス |
シルバーストーン |
2位 |
4位 |
ファイナルラップにガス欠 |
9 |
ドイツ |
ホッケンハイムリンク |
2位 |
7位 |
またもやファイナルラップにガス欠 |
10 |
ハンガリー |
ハンガロリンク |
PP |
優勝 |
故本田宗一郎氏に捧げる久々の勝利 |
11 |
ベルギー |
スパ・フランコルシャン |
PP |
優勝 |
スパ4連勝を含む5勝目 |
12 |
イタリア |
モンツァ |
PP |
2位 |
FL、マンセルに敗れるも貴重な2位 |
13 |
ポルトガル |
エストリル |
3位 |
2位 |
マンセル失格でさらに6点差 |
14 |
スペイン |
カタロニア |
3位 |
5位 |
守りのレース、作戦がことごとく裏目に |
15 |
日本 |
鈴鹿 |
2位 |
2位 |
FL、2年連続3度目の王座 |
16 |
オーストラリア |
アデレード |
PP |
優勝 |
60回目のPP、大雨で史上最短レース |